昔から「熱田さん」と呼ばれ、三種の神器の一つ草薙剣が御神体で、伊勢神宮に次ぐ由緒ある大宮。約20万平方メートルの境内には、本宮と別宮の他に8つの摂社と18の末社がある。
場所：地下鉄「神宮西」下車2出口:徒歩5分。
慶長17年 (1612) 徳川家康によって築かれた尾張徳川家の居城。昭和20年戦災で焼失したが、昭和34年、金シャチをいただく五層の大天守閣と小天守閣が再建された。1階〜5階には重要文化財の襖絵などが展示されている。二之丸には、元和年間に造営された枯山水回遊式の名勝「二之丸庭園」がある。
場所：地下鉄「市役所」下車7出口:徒歩5分。
正式には北野山真福寺宝生院。もと美濃の大須 (現在の岐阜県羽島市大須) にあったが、慶弔17年 (1612) 名古屋開府のとき家康によってこの地へ移された。本堂などは戦災で消失したが、昭和45年再建。真福寺 (大須) 文庫には、国宝の古事記写本を始め1万5千冊を所蔵。
場所：地下鉄「大須観音」下車2出口。
